トリビアの泉〜へぇの本〜

▼トリビアの泉〜へぇの本〜 シリーズ

◎トリヴィア、トリビア(trivia) とは?

  1. 雑学的知識。
  2. 1.の内容の、アバロン・ヒル社から1981年に発売された、雑学の知識を競うゲーム。
  3. トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜(フジテレビジョンのバラエティ番組)の略称。

トリヴィア(trivia)は、くだらないこと、瑣末なこと、雑学的な事柄や知識、豆知識を指す。

一説に、ラテン語で「三叉路」3(tres)+道(via)を意味する言葉で、古代ローマの都市において三叉路が多かったことから、「どこにでもある場所」「ありふれた場所」を指すようになり、さらに転じて、くだらないこと、瑣末なことを意味するようになったという。

また、中世の教養科目(リベラル・アーツ)のうち基本となる3つ(文法・修辞学・弁証法)のことをtrivium(三学、複数形でtrivia)と呼んだため、そこから「初歩的でつまらない」という意味が生じたともいう。

アメリカでは1980年代にトリビアを集めたペーパーバックが人気を呼んだ。

日本語書籍での使用例は、少なくとも1988年出版の『スーパートリビア事典』までさかのぼることができる。さらに日本では、2002年から放送されたフジテレビ系列の『トリビアの泉』という番組が流行したこともあって、「雑学的な事柄や知識」という意味で浸透した。

形容詞はトゥリヴィアル(trivial)。数学では、ごく基本的で明らかなことを指してトゥリビアル(「自明な」と訳される)という用語をよく使う。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より記事引用


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